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雑誌のリスト |
調査者 |
調査年 |
機名 |
記号番号 |
| 1 |
にっぽん全国展示・保存ヒコーキ・ガイド ’92 |
日本航空機保存協会 |
1992 |
F-86F-30 |
AF52-4341 |
| 2 |
全国保存展示機&施設ガイド |
日本航空機保存協会 |
1999/09/30現在 |
F-86F-30 |
AF52-4341 |
| 3 |
退役機を見に行こう! |
日本航空機保存協会 |
2009/07/31現在 |
RF-86F
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(米空軍52-4341と記入 元航自機) |
| 4 |
海外の複数のネット |
F86F-30 52-4341 (c/n 191-37)
preserved at Kadena AFB, Okinawa. |
佐藤正孝さん主宰の日本航空機研究会(JARG)が、1992年と1999年には
、海外ネットと同じように「F-86F-30 AF52-7341」としながら、2009年7月は元航空自衛隊のRF-86Fとしています。
また、操縦席下のガンベイドアにやや荒い工作をしたような跡が見受けられます。航空自衛隊のRF-86Fがカメラ収納のために付けていたふくらみを取り除
き、平板を取り付けたものと思えなくもありません。
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航空自衛隊は、4機のF-86F-25、14機のF-86F-30をRF型に改造しました。その際に主翼をF-86F-40型と同じ6-3ウイング+翼端1フイート延長+前縁スラット(境界層板廃止)のものに取り替えています。この写真でも前縁スラットが確認できます。
そのようなことから、本機は、F-86F-30(又は-25)を改造した元航空自衛隊のRF-86Fとする上表3が正しいのではないかと推定します。
現地で、コックピット内右後部の銘板を見ることができれば申し分ありませんが、主翼が6-3ウイング+翼端1フイート延長+前縁スラットであるならば、ほぼ確定できるものと思います。(佐伯)
(上) F-86F-30 (下) F-86F-40 RF-86F F-86研究から転記
